中村明美のひとりごと

毎年「お盆時期」は暇だから、今年ものんびり連休かな～～
と高をくくっていたら・・・


大間違いだった


ありがたい事に、猛暑の中をかけずり回って　現場に入らせて頂けています

そんな中、ある和尚様から　「終活」　について　思いがけないお話しを聞かせて頂きました


終活・・・とは　今やだれでも一度は聞いた事のある単語でしょうけれど、
意味合いとしては　
自分が他界したあと　残された人が困らない為に　葬儀の段取りや生活の様々な情報を整理しておく・・・というような事でしょうか

私も　エンディングノート　を用意してあります




和尚様のお話によれば
「自分が死んだら　こうして欲しい、ああして欲しい」
と　自分の要求をまとめる事が「終活」　ではないんじゃないか！
という内容の事が　ある本に書かれていたよ
というお話しなのです

そして　和尚さんは　続けられました

『自分が死んでしまう前に、何か　誰かの為になることを残そう…それが死ぬ前にやっておくこと　　
つまり「終活」　なんじゃないか？　と唱える人の言葉が　その本に書かれていた』　と

それは　様々な環境問題を抱えるインドに於ける「終活」の解釈だったらしく、
「終活」として　死ぬ前に１本の木を植えよう！
という事を　書籍の中で説いていたようなのですが、
『決して　インドに限った話ではないよね？僕も　この記事を読んで　あ～～良い事を言うな　と思ったんだ』
と私に話して下さいました

救われたい、満たされたい、覚えていて欲しい・・・
という要求ではなく
大切な人の為に　何を残せるか！　

という考え方に切り替えると　目の前の雲が急に晴れたような、視界がものすごく広がったような気がしました




何を残せるか・・・


それが見つかるまで　頑張らなくては


行って来ま～～～～す　


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