中村明美のひとりごと

記憶力には・・・自信がありません

でも、頻繁に見たり聞いたりしていれば　少しは覚える事もあります


お仕事で「お経」を耳にする事は　私にとっては「よくある」ことで
同じ宗派の同じお経でも　お寺が違えば　和尚様の声も、呼吸も、リズムも違う事を身体で覚える事ができるようになります


ですが、呼吸とか　リズムではなく・・・

　　　驚くほど【心に届くお経】

に出逢えたのです

なんというのでしょうか　相応しい言葉が見つかりませんが、強いて言うのなら
『聞き手（会葬者）の気持ちになって　読んでいる』　と言う事でしょうか・・・



ご葬儀は　　人生を終えられた方にとって　大切な「儀式」です
信仰する宗派の流儀に導かれて安らかな来世を願います

そこに　たとえ
参列する人が1人も居なくても、　逆に　1000人もの人が集まっていても
何ら変わることなく　導師さまは亡き方に対して　確かな道をお示し下さる事でしょう


ですが、仏式のご葬儀に参列してみると
　・聞き慣れない漢文のオンパレード
　・お寺さまの見慣れない所作
　・見た事もない道具と、その使い方
一般会葬者にとっては　「何をしているのか分からない」　という意見が出ても不自然ではありません


先にも述べたように
参列者が誰もいない場合でも、導師様は同じように粛々とご葬儀を行うでしょう
ですから導師さまと故人さまだけが理解していれば　良い
という考え方もあるかも知れませんが
一緒に送る「会葬者」も　理解できるご葬儀だったら　また違うのかも知れない・・・
いや　あきらかに「違い」を感じられたのです

理解の非常に難しい漢文の読経のはずなのに
なぜか心に優しく、ちょっと理解出来たような気持ちになれる

そんな読経でした



◆◆◇◇◆◇◇◆◆◆◇◇◆◇◇◆◆◆◇◇◆◇◇◆◆
記念式典の進行やPVナレーションは勿論…
小さな発表会から人生最大のセレモニーまで　
司会進行なら　すべてお任せ！

公式サイト
　http://mc-natural.com/index.html
　　　　　　　　　　お気軽にご覧下さいませ

MCオフィス　ナチュラル　　　　　　

◆◆◇◇◆◇◇◆◆◆◇◇◆◇◇◆◆◆◇◇◆◇◇◆◆