中村明美のひとりごと

本日も　現場　掛け持ち


午前中に本番の司会を済ませ、一旦帰宅

掛け持ち・・・と言っても　午後の現場は　私が司会ではなく「新人」が司会をする舞台であります故
私は【我が子の発表会】でも見るような　ちょっと種類の違う異常な緊張に包まれております

万が一
万が一、彼女が何かのトラブルでステージに立てない・・・
あるいは　仕事にならない状態になった場合は、
その時は　私が代打でステージに立つのだから・・・と覚悟を決め、
午前中の黒スーツから　白のアンサンブルに着替えて移動を急ぐ


客席に腰を下ろし、遠くからステージを見守る私の耳に、「影アナ」が入って来る

かなり緊張しているのが　声で伝わってきた

さて、どうするか

私が舞台袖に飛び込んで、急遽司会を交代するか
いや、携帯にメールで指示を飛ばそうか・・・
と　あれこれ真剣に考えたけれど、昨夜も1時間のレッスンと、それ以上の自習をし、この日の為に必死に準備していた事も　知っている

信じて任せてみよう
と、様子を見守る


そして　出番がやってきた


彼女は　
私が案ずるよりも、ずっとキチンとやってのけました
勿論、それは私の勝手な評価であって、主催者の声ではない為、文句なしに満足している訳ではないのだけれど
これまでの経験値に照らして　今日は「頑張った」と評価しようと思う


あ～～～～～これで今夜は　ゆっくり眠れる


ホールで四重奏・オーケストラの美しい音色を聞いたばかりなのに
今夜の寝室は　私の往復イビキ(ソロ)が響き渡るのね～～～♪


信じて　黙って　やり遂げるまで見守る・・・・

それって

本当に　忍耐と覚悟と愛情のいることだと痛感した私・・・

この出逢いが、また　次の一歩になりますように


お世話になりました関係者の皆様、本当にありがとうございました







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