中村明美のひとりごと

本日の業務は　「神事」　のお手伝いです


地鎮祭や新嘗祭、七五三にお正月・・・
日本の行事と深いつながりを持つ　　神事・・・　

神事を行うにあたり　最初に行う「祓い」の行事に使われるのが　榊　です


この榊を、これまで何百回も見てきましたが、「新芽」や「花」を付けた枝に出会った事は
一度もありませんでした
いや、正しくは　きっとそこまで意識が向いていなかったのでしょう


ようやく今ごろになって　「榊の新芽」　「榊のつぼみ」　に目が留まりました




雨の季節を間近に控えた6月は、日本人が古くから大切にしてきた神の木が　次世代の担い手を生み出す為の準備を始める季節なのでしょう
そう考えると、西洋から伝えられた「ジューンブライド」の由来とは別に
日本独自で　「6月の花嫁」が日本人の暮らしに定着したとしても　なんら不自然ではない事のようにも思えて来るものです



眺めていると　なんだかとっても新鮮な、清々しい気持ちになって・・・
「神の木（榊）」が持つ力・・・なのかな







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