中村明美のひとりごと

厳しい暑さが続いて・・・
と言いつつ、夕方の風は少しサラっと清涼な雰囲気も漂い
いよいよ「夏」も終わりの気配かと


忘れないうちに　この夏の不思議な体験を綴っておきたいと思います


今年の夏は、大好きな大好きな主人のお婆ちゃんが他界して　１年経過した事を感じる夏でした

よく使う自宅周辺の道路沿いに存在するお寺が　お婆ちゃんの菩提寺
このお寺の前を通るたび、何か呼び止められているような、後ろ髪を引かれるような、素通りしてはイケナイよ
と言われているような　妙な感覚がありました

その頃、保育士をしている娘が、肩が凝る・・・肩が重い・・・とよく言っていて・・・
やがて受け持ちクラスの子ではない　別のクラスの園児から、見かけるたびに「先生　怖い」　と泣かれるんだよ・・・と言う話を聞かされていました

クラスが違うから接触も少なく、勿論　叱る事も驚かすような事もしていません
では、何が怖いのか？
もしや・・・何かが見えるのでは

何が見えるの？　誰か見えるの？

話を聞き、色んな人の写真を見せ、調べていくうちに・・・その子が「怖い」と言ったものは、１年前に他界したお婆ちゃんだったと判明したのです

お盆の時期に、死者との交信がしやすくなる・・・とか
霊体験が増える・・・とか
夏ならではの言い伝えがあり、そんなものは「迷信」に過ぎないとおっしゃる方が多いと思います
私も、どちらかと言えば信じていない分類に属していました

しかし、今度ばかりは　気になって仕方がなかったのです

すると、今度は娘の夢枕にお婆ちゃんが現れ、掃除をして欲しいと言ったのだそうです

丁度１年になる事でもあるし
と、家族みんなでお婆ちゃんの住まいだった部屋の掃除をしました

お墓参りも、お寺参りもしました



その他にも、ここには書ききれない不思議体験が続き、暑さと疲労も重なって　夢と現実がぼやけそうな数日を過ごしました

夢のお告げや色んな事を１つずつクリアし、やがて娘の肩凝りは改善されて園児に泣かれる事も　ほとんどなくなったと言います

きっと、お婆ちゃんは　まだまだ伝えたい事があって、私達にそれに気付いて欲しいのだろうと思います
時間を作って、できるだけ頻繁に　お墓参りをしようと思って居ます



自分が逢いたい人は　夢ですら簡単には出てきてくれない・・・と言いますが
私がどんなに願っても、お婆ちゃんは私の夢には現れてくれません
夢で逢えたら　話したい事があるのにな～～


失う前に大切な存在に気持ちを伝えなくてはイケマセンね









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